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がんセンターの看護師の転職成功のコツはこの3つ!
がんセンターの看護師の転職成功のコツにはどんなものがあるのでしょうか?
「とにかくがんセンターで働きたい。がんセンターならどこでもOK」と思って転職活動をすると、「やっぱり転職なんてしなければ良かった」と後悔する羽目になるかもしれません。
がんセンターで働きたい看護師さんは、転職成功のコツを知っておきましょう。
目次 [目次を隠す]
がんセンターの看護師の転職成功のコツ=どんな看護をやりたいかを明確にする
がんセンターの看護師の転職成功のコツ、1つ目はどんな看護をやりたいかを明確にすることです。
「どんな看護をやりたいかって、がん看護に決まっているじゃない!」と思うかもしれませんね。でも、がん看護ってとても幅広いものですよね。
がん看護と言っても、疼痛緩和や化学療法看護、放射線療法看護、術前・術後の看護、緩和ケア、ターミナル期の看護、乳がん看護、手術室看護等があります。
そのため、がん看護の中でも特にどの看護を中心に学びたいのか、どの看護を深めていきたいのかを決めておかないと、がんセンターに転職後に「あれ?なんか想像していたがん看護と違うなぁ・・・」と後悔することになりかねません。
がんセンターに転職してどんな看護をやりたいかをきちんと明確にしておくことが、がんセンターへの転職成功のコツなんです。
がんセンターの看護師の転職成功のコツ=じっくり情報を集める
がんセンターの看護師の転職成功のコツの2つ目は、じっくりと情報を集めることです。がんセンターは全国に17ヶ所あります。
この17ヶ所のがんセンターは、全て同じ医療・看護を行い、全て同じ労働環境というわけではありません。ですから、17ヶ所の中から、自分に合ったものを探すために、情報をしっかり集める必要があるのです。
では、転職成功のコツとなる情報にはどんなものがあるのかをご紹介します。
配属希望は叶うか
まず1つ目の情報は、配属希望は叶うかどうかです。
例えば、乳がん看護がやりたいのに脳神経外科に配属になったり、オペ後の看護がやりたいのに、外来に配属になったり、化学療法の看護がやりたいのに、オペ室に配属になったりしたらどうでしょうか?
「こんなはずじゃなかったんだけど・・・。私がやりたいがん看護はこれじゃない!」と思うようになりますよね。
ですから、配属希望はどの程度叶うのか、全く希望していない部署に配属されることもあるのかを確認しておきましょう。
教育制度はどうなっているか?
がん看護はとても奥深いものです。そのため、がんセンターに転職したからといって、自動的にがん看護のスペシャリストになれるというわけではありません。
自分でも勉強していかなくてはいけませんし、病院の教育制度も利用していく必要があります。
がんセンターは大病院ばかりですし、研究機関を兼ねているところが多いですから、教育制度も基本的に整っているのですが教育制度は自分に合っているかどうか、無理なくスキルアップできるかどうかをチェックしましょう。
また、がん看護の認定看護師や専門看護師になるための資格取得支援制度を設けているところが多いのですが、がんセンターに転職したら、無条件で支援制度を使えるわけではありません。
認定看護師や専門看護師へのキャリアアップを考えている人は、どんな条件を満たせば支援制度を使えるのかをチェックしておきましょう。
どんな認定看護師がいるのか
がんセンターでは、がん専門看護師やがん看護に関係する認定看護分野の認定看護師が活躍しています。
がん看護に関する認定分野というと、緩和ケア、がん化学療法看護、がん性疼痛看護、乳がん看護、がん放射線療法看護がありますが、これ以外にも集中ケアや手術室看護、皮膚・排泄ケア、摂食・嚥下障害看護、感染管理等があります。
どの認定分野の看護師さんが多いかを確認しておくと、そのがんセンターは、どんな看護に力を入れているのかが分かりますので、自分の興味のある分野の認定看護師さんが多いがんセンターで働くと、スキルアップしやすいでしょう。
ただ、あなたも認定看護師を目指すのであれば、すでにその分野の認定看護師が多いがんセンターを選ぶと、認定看護師の飽和状態で、競争率が高く、病院の支援制度を使えない可能性がありますので、あえて興味のある分野の認定看護師が少ないがんセンターを選ぶのもありかもしれません。
公務員かどうか
がんセンターへの転職を考えているなら、転職すると公務員になるかどうかもチェックしておきましょう。
公務員看護師になるがんセンターは、新潟県立がんセンター新潟病院、山形県立がん・生活習慣病センター、群馬県立がんセンター、埼玉県立がんセンター、千葉県がんセンター、静岡県立静岡がんセンター、愛知県がんセンター、兵庫県立がんセンターの8つです。
そのほかは独立行政法人や地方独立行政法人になりますので、公務員になることはできませんが、待遇や福利厚生は公務員に準じたものになりますから安心してください。
残業は多くないか
がんセンターは県立や独立行政法人、地方独立行政法人が運営していますので、公務員または公務員並みの待遇で働くことができます。
そのため、年間休日は4週8休+祝日+夏季休暇+年末年始休暇で合わせて120日前後としっかり休むことができます。
でも、残業は別です。がんセンターは忙しいんです。私の友人はあるがんセンターで働いていましたが、日勤の日はいつも帰りが21時ごろになっていたと言っていました。
ただ、全てのがんセンターで、全てのがんセンターの部署で残業が多いというわけではありません。きちんと探せば、残業が少なめのがんセンターやがんセンター内の部署があるはずです。
ですから、がんセンターに転職する場合は、月平均の残業時間を調べておくようにしましょう。
これらの5つの項目に関して、しっかり情報収集を行うことが、がんセンターへの転職成功のコツなんです。
がんセンターの看護師の転職成功のコツ=面接・小論文対策はしっかりと
がんセンターの看護師の転職成功のコツ、3つ目は面接と小論文対策をしっかり行うことです。
がんセンターは全国に16ヶ所しかありませんし、がん看護は看護師に人気の分野ですので、競争率が高いんです。そのため、採用試験対策をしっかり行うことが、がんセンターへの転職成功のコツになります。
また、一般的な看護師の採用試験は書類審査+面接ですが、がんセンターは公立病院や以前は国立・公立病院だった(独立行政法人、地方独立行政法人)ところですので、採用試験は書類審査+小論文+面接としているところが多いんです。
がんセンターによっては適性検査という筆記試験を課すところもあります。
全く対策をしていないのに、突然小論文を書け、適性検査を受けろと言われても困ってしまいますし、不採用になる確率が高くなりますよね。
ですから、がんセンターの採用試験を受ける時は、小論文や面接、必要があれば適性検査の準備をしっかりとやってから試験に臨むようにしてください。それが転職成功のコツなんです。
まとめ
看護師ががんセンターへ転職する場合の転職成功のコツを3つご紹介しましたがいかがでしたか?
ご紹介した3つの転職成功のコツを知っておけば、がんセンターへの転職を成功させることができるはずです。
でも、配属希望は叶うか、教育制度は整っているか、どんな認定看護師がいるか、月平均の残業時間はどのくらいかを自分で調べるのは難しいですし、小論文や面接の対策もどんなことをすれば良いかわかりませんよね。
そういう場合は、転職サイトを使うと良いですよ!
転職サイトなら、担当者があなたに代わって、教育制度や認定看護師の数、残業時間などを調べてくれますし、配属交渉をしてくれるので、あなたの希望に合った部署で働くことができます。
さらに、小論文や面接など採用試験のアドバイスもしてくれますので、転職サイトを使うことがもう1つのがんセンターへの転職成功のコツと言えるかもしれません。
執筆者情報
がんセンターの看護師に、私はなる!編集部
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