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がんセンターの看護師の給料・年収相場を知りたい!がんセンターの給料って高い?
がんセンターの看護師の給料・年収相場はどのくらいなんでしょうか?
一般的な看護師と比べて高いのか、低いのか気になるところですよね。がんセンターで働く看護師の給料・年収相場はどのくらいなのか、具体的にはいったいいくら稼げるのかを教えます!
目次 [目次を隠す]
がんセンターの看護師の給料・年収相場はこれ!
がんセンターの看護師の給料・年収相場はどのくらいなのでしょうか?
がんセンターというと、専門性が高く、高度な医療を行っているイメージがありますから、そこで働く看護師の給料・年収相場は、一般的な看護師よりも高そうですよね。
本当にがんセンターの看護師の給料・年収相場は高いのかどうか検証していきましょう。
がんセンターには主に「公立病院」、「独立行政法人」、「地方独立行政法人」の3タイプがありますので、この3つの運営タイプのがんセンターの新卒看護師の給料をご紹介します。
公立病院のがんセンターの新卒看護師の給料・年収相場
(例)静岡県立静岡がんセンター
4年課程卒 月額約26万9800円
3年課程卒 月額約26万3200円
2年課程卒 月額約25万3100円
これは、基本給に地域手当や夜勤手当、夜間看護手当などを加算したものです。実支給額はこれに通勤手当や住居手当などが加算されますので、実際はもう少し高くなるでしょう。
そして、静岡県立静岡がんセンターのボーナスは平成26年度は4.10ヶ月分でした。
新卒の場合は夏のボーナスはほとんどありませんから、冬のボーナスを2.10ヶ月分とし、基本給を約20万円と推定すると、ボーナスは42万円となります。
そうすると、公立病院のがんセンターの4年課程卒業の新卒看護師の年収は365万7600円+α(通勤手当等)になります。
独立行政法人のがんセンターの新卒看護師の給料・年収相場
(例)国立病院機構のがんセンター
4年課程卒 月額約27万2000~30万9000円
3年課程卒 月額約26万2000~29万8000円
この給料額は基本給に地域手当や住居手当、通勤手当等を含んだものになります。独立行政法人のボーナスは平成26年度は4.1ヶ月分です。
新卒は冬のボーナスのみですので、2.1ヶ月分のみが支給されると推測し、基本給を20万円と考えると、ボーナスは42万円支給されることになります。
そうすると、独立行政法人のがんセンターの新卒看護師の年収は4年課程卒で、368万4000~412万8000円になりますね。
地方独立行政法人のがんセンターの新卒看護師の給料・年収相場
(例)神奈川県立がんセンター
4年課程卒 月額約26万6000円
3年課程卒 月額約25万4500円
2年課程卒 月額約24万5000円
これは、基本給に地域手当や夜勤手当を加算したもので、住居手当や通勤手当は入っていませんので、実際の支給額はもう少し高くなることが多いでしょう。
神奈川県立がんセンターのボーナスは4.10ヶ月分ですが、4月採用は2.72ヶ月分とされていますので、基本給を20万円とすると、54万4000円となります。
そうすると、地方独立行政法人のがんセンターの4年課程卒の新卒看護師の年収は373万6000円+α(通勤手当等)となります。
がんセンターの看護師の給料・年収相場は一般と比べてどうなの?
がんセンターの看護師の給料・年収相場をご紹介しました。新卒看護師の場合、がんセンターで働くと、360~410万円が給料・年収の相場になりますね。
がんセンターではすべての病院で年に1回の昇給がありますので、経験年数が長くなれば、それだけ給料が着実に上がっていきます。
また、中途採用の場合でもほとんどのところで経験年数を給料に加算してくれますので、中途採用の看護師さんのがんセンターの給料・年収相場は、経験年数に応じてこれよりも高くなるでしょう。
では、このがんセンターの給料・年収相場って、一般の看護師平均と比べると高いのでしょうか?それとも低いのでしょうか?
日本看護協会の「2013年病院における看護職員需給状況調査」のデータでは、4年課程卒の新卒看護師の平均給料は27万201円となっています。
この額はがんセンターとほぼ同じですね。ですから、給料自体はがんセンターはずば抜けて高いというわけではありません。
でも、がんセンターはボーナスが高いんです。今時4.1ヶ月分のボーナスを支給してくれる病院はあまり多くありません。
ボーナス支給額は病院によって大きく異なりますが、3ヶ月分程度のところが多いですし、2ヶ月分しかないところも珍しくありません。それどころか、ボーナスなしなんてところもあるんです。
ですから、がんセンターはボーナスがしっかり出る分、看護師の平均よりも年収はやや高めになるのです。
がんセンターの看護師は給料・年収相場の割には「割がいい」と感じている?
がんセンターの看護師の給料・年収相場は、平均よりもボーナスが少し高い程度であることがわかりました。つまり、がんセンターは特別に給料が高いというわけではないんです。
でも、がんセンターの看護師は給料・年収相場の割には、「割がいい」と感じている人が多いんです。それはなぜでしょうか?
なぜなら、がんセンターの看護師はやりがいを感じながら働いているからです。あなたはなぜがんセンターの看護師の給料・年収相場を調べているのですか?
それは、がんセンターで働いて、がん看護を専門的にやりたいと思っているからですよね。つまり、がんセンターで働けば、自分のやりたい看護をすることができるんです。
また、がんセンターでは教育制度が整っていますので、着実にスキルアップ・キャリアアップすることができます。
がんセンターで働くとやりがいを感じながら働き、充実した日々を送ることができますので、給料・年収相場はそこまで高くなくても、「割がいい」と感じているのです。
また、がんセンターは公的な病院(公立病院や独立行政法人など)ですので、福利厚生がしっかりと整っていて、産休・育休はもちろんですが、そのほかの面でも働きやすい職場環境が整えられています。
さらに、年間休日は120日前後と多いんです。これらのことを総合的に考えると、がんセンターの看護師は実際の給料・年収相場よりも割がいいなと感じている人が多いんです。
まとめ
がんセンターの看護師の給料・年収相場は、一般の看護師平均とそこまで大きく変わらず、ボーナスが少し高い程度になります。
でも、やりがいを感じながら働けますし、福利厚生の充実等働きやすい職場環境が整えられていますので、割がいいと感じている看護師さんが多い職場なんです。
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執筆者情報
がんセンターの看護師に、私はなる!編集部
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